「政治的正しさ(Political Correctness)」の危険性

同性婚国民意見調査とホームスクーラー 完全に侮っていた。 今回は3人目の妊娠なのだが、上の二人の妊娠中のつわりはここまで酷くなかった。 ここ4ヶ月朝から晩まで食べようが食べなかろうがずっと気持ちが悪く、毎日ほぼ廃人状態の中、ホームスクールの勉…

「外向的」か「内向的」か自分に対するLabelingを疑ってみる。

自分は「外向的」か「内向的」か 「内向的」人間のオーストラリア生活の苦労 「外向的」>「内向的」ではない 世間の「外向的」>「内向的」認識に自分を合わせる必要はない Outgoing IntrovertsとOutgoing Extroverts 「自分は○○な人間である」を疑う 自分…

リンダグラットン著『ライフシフト』を読んで③ The 100-Year Life Lynda Gratton、 Andrew Scott

** 誰でもネットで調べ物が簡単にできる時代では「経験学習」の重要性が高くなる この点については、わざわざグラットン氏に指摘されなくても、詰め込み型の受験教育が現場で「使えない」学歴エリートを大量に企業に供給し続けた結果、経済界が従来の教育制…

リンダグラットン著『ライフシフト』を読んで②

有形資産(簡単に言うと、お金)の形成を助ける点で無形資産の形成が重要である事について グラットン氏は家族、友人、知識や健康を「無形資産」として捉え、これらは管理すべき人生の「資産」だとしている。 無形資産が重要だというのは、働きすぎの日本人…

リンダグラットン著『ライフシフト』を読んで①

ライフシフト半年前に、リンダグラットン著『ライフシフト』を読んだ。 英語の原文タイトルは『The 100-Year Life: Living and Working in an Age of Longevity』で、日本語に訳すと「人生100年。長生き時代を生きる、働く」といったところだろうか。www.ama…

子どもの成長を11年間に渡って追ったドキュメンタリー

Life at 7 - About the Series - ABC TV オーストラリアのテレビ局ABC製作のドキュメンタリーを見た。 約1万人から選ばれた11人の一般家庭のオーストラリア人の子ども達を1歳から11歳の長期に渡って追跡調査したドキュメンタリーで、育児中の親子の確執、両…

ホームスクーラーの一日

誤解を生む「ホームスクール」 長女6歳の時間割 「ホームスクール」の形態とアドバンテージ 受験戦争と進路 誤解を生む「ホームスクール」 ホームスクールをしていると言うとほとんどの場合、子供と1日中家にいてストレスが溜まらない私は正気かという反応だ。…

遊ぶ事の大切さ

Importance of play ホームスクールを始めた理由のひとつに、子供時代には思いっきり遊んで欲しいという親の欲がある。学校見学に行き、授業に参加してない退屈そうな生徒を見るたびに、教室で一日何時間も暇を持て余すくらいなら、どこかで思いっきり遊んで…

キンダー(幼稚園)通園と情緒の安定の関係

私にとって長女は子育ての初体験。長女であるからには両親からの愛情をしばらく独占できるという特権と引き換えに、子育てが全く分かっていない両親のモルモットとならざるを得ない負の面もある。 長女より2歳半年下の長男については、キンダーに行かせない…

サインをするだけ??ヴィクトリア州の登録制度

ホームスクールをしていると言うと、頻繁に聞かれる質問のひとつに、ホームスクーラーの両親は教員免許を持っているのかという事だ。 ほとんどの両親は教員免許は持っていないし、ホームスクーラーとして登録する際には全くといって何の資格も条件も問われる…

「良い学校」なんてない!

校長との面談で「良い学校」から期待を裏切られたところで、世間一般に受けの良い「良い学校」と言われているは沢山あっても、 私にとっての「良い学校」は少なくともオーストラリアには実在しないんじゃないかという疑念が確信に変わった。 オーストラリア…

「良い学校」難民の末、ホームスクール始めました

ヴィクトリア州の幼稚園 人気の小学校は「校区制」 志望校の校長との面談にて ヴィクトリア州の幼稚園 私達の住むオーストラリアのヴィクトリア州では、日本の年長児にあたる5歳、6歳から小学校へ入学する。 4学期制のキンダー(幼稚園)も3学期には、どの小…